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お相手の職業 「経営者」

お相手の職業 「経営者」

プロフィールで、職業欄はとても気になるポイントです。
男性が考える視点と、女性が考える視点は大きな差があります。
ここでは、男性の職業について考えてみます。
会社員、公務員、国家資格者、会社経営者、外資系企業勤務、専門職、教師・教諭、大学教授・研究者・学者…
多様な職業がありますが、大半の女性は、カウンセリングの時に「安定した方」という表現を使われます。

では「安定」とは何でしょう?
逆に安定していない職業は? と尋ねると、よく出て来る言葉は、自営業…
そうですね。言葉の響きは、安定していない、家族で経営、忙しくて休みがない、収入が安定していない…などのマイナスイメージが大きいと思います。

それでは自営業とは何かを考えてみます。
自営業でも、大会社の経営者も、経営という点では同じです。
しかし、当社に登録されている会員様の自営業を分類すると、
士業の経営者。例えば、医師、弁護士、公認会計士、税理士、弁理士、一級建築士…

会社組織(法人形態)にしていない経営者は、いわゆる青色申告事業者に分類されますが、
単に自営業という括りだけで判断をすると、せっかくのご縁をのがす事も多々あります。

医師で、開業医であれば、医療法人にしない限り、自営業になります。
弁護士や会計士も、弁護士法人、税理士法人などに移行していなければ、自営業です。
法人にするには、メリット・デメリットがあり、それぞれの経営者は、その時期を見定めて経営方針を策定しています。

一方、株式会社の経営者にも幾つか分類されます。
業種・業態に関わらず、ご自身で創業したベンチャー経営者(社長)、2代目・3代目の継承経営者…など、
この時注意してほしい事は、創業経営者の場合、企業して、2・3年であれば、かなり不安定かつ将来を見定める事は出来ません。
創業3代目の100年企業は、逆に創業者の経営手腕によるところが多く、2代目・3代目の社長が必ずしも、マネージメント力があるとは限りません。

当社の場合、経営者(クラブトラスト入会基準)のご入会の場合は、少なくとも創業10年、年収は、1000万位以上をBMにおいています。
もちろん、その方の経営手腕や、税務上の対策、事業性、お人柄などで、総合的に判断は致しますが、
会社というのは、放置すれば倒産するものだと思って頂いて間違いはありません。

経営者同士の会話に、1.3.5.10の壁というのがあります。会社を起こすのは誰でも簡単にできますが、維持し、従業員を雇用し、利益を拡大して行かなければなりません。そのような意味で、1年目・3年目には大半の企業が倒産しています。10年経過して、やっと一人前の企業になります。その間、銀行融資もままなりません。

そして、もう一つ注意しておきたい点は、青色申告事業の自営業者の年収です。確定申告の売り上げは、あくまで、事業全体の売り上げ総額であって、そこから、家賃やリース、人件費などの固定費を差し引いて、その残りが代表者の実質収入になります。そして、そこから、所得税や年金などが差し引かれ、手取りの収入になります。
自営業の場合、一見大きな利益を生んでいるようで、実は、ほとんど収入がない…等もあります。それを知るには、決算書と申告書を見なければ分かりません。そして、全ての責任は、自営のご本人になります。

法人形態の場合は、予め、決算後に前年度の利益を前提に、役員報酬を決めます。ですので、普通のサラリーマンと同じように毎月給料制になります。決算期に余剰金が発生した場合は、株主配当や、別途役員報酬というかたちで、支払われますが、この臨時役員報酬は、損金計上は出来ませんので、あくまで余剰金(法人税などの支払いはまた別で)から支払われます。日本の法人税は大変大きな税率で、この税金に悩まされている経営者は多数います。法人をシンガポール等に移してしまう…などはまさにこの例です。全く税金のかからない地域もあり、これをオフショアといい、一般富裕層は、大きなお金をドルやユーロ、¥、ほかの通貨で運用している等のお話は、良くご存知の事と思います。また、法人と個人は、別人格扱いになりますので、倒産しても会社が倒産するのであって、本人は、借り入れなどの保証人になっていなければ、あるいは無借金経営であれば、個人の責任は問われません。

さて、自営業… 安定している方も大勢いらっしゃいます。
自営業という単語をステレオタイプなイメージだけで判断せずに、その方の仕事に対する哲学や向上心、マネージメント力、リーダーシップ…
そして、生活力という視点で見る事も大切です。
サラリーマンも、希望退職やリストラがある時代です。
一番大切な事は、男性の仕事はブランドではなく、真の力を見抜く事。
今の日本で、安定しているというのは、公務員くらいしかいないでしょう。

民間で仕事一筋に頑張ってきたキャリア志向の貴女…
職業観や職能論、労働者感覚など、果たして自分と合うお相手探しは、単に安定という言葉だけでできるものでしょうか?
貴女を理解して頂ける方でないと、結局は、破綻してしまいます。
そして、大切なポイントは、マンネリ化した仕事で満足している男性を好きになれますか?

しっかりとお相手の職業について考えてみる機会も、相談所では、活動の大切な柱となります。
婚活は、自分の気持ちの整理から始まります。安易な感覚で初めても、成婚には至らないでしょう。

一緒に、お相手の職業について考えてみませんか?